【ズボラでも貯められた】FP2級主婦の簡単ゆる家計管理の方法

家計を整えたいけど、家計管理が続けられない…!

まさに過去の私がそうでした!

そんなズボラな私でも、ゆるっと管理を続けることができて
しかも貯められるようになりました。

私の実践する家計管理の方法は、続けられることが第一目標であるため、詳細にしっかり管理したい方にはおすすめできません。

私の考える、ゆる管理のポイントは3つです。

  1. 項目分けをしすぎない
  2. 多少の逃げ道を作る
  3. 端数まで気にしない

わが家の家計管理を紹介しつつ解説していきます。

■この記事はこんな人におすすめ■
  • 家計管理が続かない
  • 日々の手間はかけずにゆるく管理をしたい
  • 最小限の管理でお金を貯めたい

この記事を書いた人

プロフィール

 のこ

  • アラサーずぼら主婦
  • アラフォー夫と男の子2人+猫の4人1猫家族
  • 夫の年収450万の1馬力家計
  • 家計管理歴5年
  • 5年で資産700万達成
  • FP2級取得
目次

わが家のこと

のこ

簡単にわが家のプロフィールと、家計管理の基本情報です。

のこ家のプロフィール

関東在住
夫と2人の息子(幼稚園児と未就園児)と猫の4人+1猫家族
夫の年収450万の1馬力

家計管理の基本情報

基本はカード払い

家計管理を始めたばかりの頃は、予算内に収めることを重視して、生活費は現金払いをしていました。
予算内に収めるためには、間違いなく現金管理がおすすめです。

でも、キャッシュレス決済って便利ですよね。

現金

メリット :可視化されていて管理しやすい

デメリット:ポイントが貯まらない
       レジで現金のやりとりが面倒

キャッシュレス決済

メリット :ポイントが貯まる
        支払いがスムーズ

デメリット:可視化しづらく管理が難しい
       お金を使った感覚が薄い

それぞれにメリットとデメリットがありますが、わが家では

キャッシュレス決済をしつつ、現金管理の良さを残す

そのために

予算額を現金化して生活費用の財布に入れておき、支払いをしたら入金用の封筒に移動させています。

1日から月末で管理

家計管理を始めた当初は給料日から翌給料日までの1カ月で管理をしていましたが、
明細も給料日当日にもらうため事前に予算立てができませんでした。

予算立てやお金の移動が遅れることで、

”とりあえず”で使った結果、気が引き締まらず予算の残りが少なくなり無駄に月の生活費予算を増やす

そもそも”今さら感”があり、予算立てが面倒になる・・・結果、家計管理が続かない

といったネガティブな方向に陥りやすかったので、余裕を持って準備ができるように月初めからの管理に変更しました。

スプレッドシートで管理

アナログ人間なこともあり、元は手書きで家計簿を付けていました。
手書きだと、なんか頑張ってる感も湧いてきて、

今月も家計簿を頑張って書いたんだから、家計管理も頑張らなきゃ!

となぜかモチベーションが高まっていたので、それはそれでよかったです。
固定費など変更があった場合でも、その時々で書き換えるだけなので、その点も便利だなと思い手書き家計簿を続けていました。

でも、やっぱり効率は悪く無駄に時間がかかっていました。

そこで試しにスプレットシートで作ってみた結果、大当たりでした!

スプレットシートで家計管理をして感じたメリットは以下です。

PCとスマホの両方から使える
  家計簿の作成はPCでできる
  出先での支払いの記録をスマホから即入力できる
  スマホがあればいつでもどこでも予算残高の確認ができる

電卓がいらなくなった
  一度作成してしまえば金額を入れるだけで勝手に計算してくれる

夫婦間で共有ができる
  夫が1人で買い物をした際にも、夫のスマホからでも入力できる
  お互いに常に把握ができて、節約意識が高まる

のこ

あえてデメリットも挙げるなら、手書きのような達成感がないところでしょうか(笑)
そのくらいにメリットばかりでした!

スプレットシートで管理をするようになって、記入漏れが減り月末に金額が合わなくて困ったり、管理が嫌になることが少なくなりました。
また、手書きの時は私ひとりで管理をしている状態でしたが、家計を夫婦で共有することで予算内に収まる月が増え、結果的に貯金のペースが上がりました

家計管理の主な流れ

給料の入金額を確認後から毎月1日までにやること

STEP
給料の入金額を確認して予算を立てる

固定費を差し引いて残った額から、生活費やつみたて費の予算を決めてスプレッドシートに入力する。

STEP
翌月1日までに給料口座からの引き落とし額を除いて全て引き出す

引き落とし額を除いて一度全て現金化しつつ、現金管理をしない貯金やつみたてはそれぞれの口座に入金する。

固定費で口座引き落とししか選択できないものは、給料口座からの引き落としにしています。

STEP
メインカードの口座用封筒に固定引き落とし額を入れる

メインカード用の封筒を用意し、月末にまとめて入金する。

固定費でカード払いが可能なものは、ポイントを貯めるためにカード払いを選択しています。
また、カード払いの固定費と日々の生活費は、同じカードを使用して同一の口座から引き落とされるようにしています。

STEP
各種予算を各封筒に入れる

生活費予算やつみたて費は、それぞれの封筒に金額を記入しつつ入れておく。

STEP2の補足

一度現金化をする意図は給料口座と貯金口座は分けることです。

わが家は住宅ローンの関係で給料口座は地方銀行です。
貯金や積立は利率の良いネット銀行の口座を使っていて、移動させる際に手数料が発生するので、一度全て引き出し手動で口座間の移動をさせています。

ネット銀行や同じ銀行の別口座であれば手数料がかからずに送金ができたりするので、必ずしも全て現金化しなくても良いかと思います。

1日以降の流れ

STEP
カードを使ったら都度スプレッドシートに記入し、予算封筒から入金用封筒に入れる

特別な出費があった時は、つみたて費封筒に記入して入金用封筒に入れる。

STEP
月予算内で生活するが、無理だったときはつみたて生活費から補填する

予算が余れば、全てコインケースに入れる。
(ギリギリの予算設定をするので、大きな額が余ることはほぼありません。。)

STEP
月末に入金用封筒に入ってる金額と引き落とし額を照らし合わせ確認する

クレジットカードの利用履歴が見れるアプリ・スプレッドシートの家計簿を使って確認する。

封筒に入っているお金と引き落とし額が1,000円以内のズレならOKとしています。
それ以上にズレてしまっている時は、クレジットカードの利用履歴が見れるアプリと
スプレッドシートの家計簿を見比べて、記入漏れがないか探します。

STEP
入金用封筒に入ってるお金を入金する

引き落とし額が分かり確認をしてから入金する。

現金移動のポイント

生活費で使用しているカードの引き落とし口座がネット銀行のため小銭の入金ができないこともあり、封筒に入れるのは1,000円単位で切り上げて管理しています。

例えば、1,500円の支払いがあったら”2,000円移動”し、翌日500円の支払いがあったら、既に500円多く封筒に移動してあるので”移動なし”としています。

のこ家の家計・項目

給料口座から銀行引き落とし

住宅ローン

水道料金(2カ月毎)
   金額は変動しますが、毎月の負担金額を変えないために、
    前年の平均より少し多めの金額で固定にして管理しています。

共済
   夫と子の保険は共済です。

メインカードの引き落とし

ガス・電気
   水道料金と同様に、前年の平均より少し多めの金額で固定管理しています。

保険
   私は持病ありで保険に加入していますが、共済に入れそうなので検討中です。

通信費(スマホ2台・Wi-Fi)

サブスク(Apple Music・iCloud)

教育費引き落とし口座

幼稚園の費用
   毎月指定口座より引き落としですが、普段使わない銀行のため、
    封筒に貯めておいて半年毎に口座に入金。

おこづかい

夫おこづかい
   私は独身時代の貯金から使ってます。

生活費

日々の生活費
   食費・外食費(極力ポイント払い)・ガソリン代・日用品・おでかけ費など、
    基本的には全てこの生活費から
  

つみたて生活費

医療・美容費
   封筒つみたてしつつ、医療費とヘアカット代はここから。

まとめ買い費
   封筒つみたてしつつ、おむつや日用品のまとめ買いや特別な買い物と、家計が不足した時はここから。

わが家の家計管理の重要ポイントは”まとめ買い費”と呼んでいる、このつみたて費だと思っています。
この費用の予算立てが難しくもありますが、おかげでゆるっと管理が成り立っています。

まとめ買い費についてはまた記事にします。

つみたて費

来年用年払い費
  固定資産税や車の維持費、年会費等は、前年に貯めておくようにしています。

年払い費の詳細はまた記事にします。

NISA資金

NISAに積みたてる用費
   ボーナスや過去の貯金も含めNISA資金に当てて、つみたて投資しています。

NISAやわが家の投資についてはまた記事にします。

まとめ

ゆるく家計管理を続けるために、
項目分けをしすぎないで、固定でない支出は医療・美容費とつみたて費以外、全て生活費とまとめてしまっています。
ただ、それでは被服費や季節の買い物等で支出が増える月があるので、まとめ買い費と呼ぶ逃げ道となる予備費をつみたてて用意しています。
また、日々のスプレッドシートの家計簿には1円単位で入力を行いますが、月末の集計では1,000円以内のズレは気にしないでいられるように、光熱費を多めに予算立てをして入金しています。

のこ

以上がわが家の家計管理の方法です。


キャッシュレス決済を取り入れた結果わが家ではこの方法で落ち着きましたが、現金払いであればもっと日々の負担を減らして管理ができます。

家計管理の方法は様々で、それぞれ合う合わないがあります。
こんな管理の方法もあるんだなと参考にしていただけると嬉しいです。

のこ

最後までお読みくださりありがとうございました!

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